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SHIBUYA ART AWARDS 2014
大賞 Winner

Clair de lune
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今村有策賞
“I HATE EVERYONE.”
2012年末のつらいスランプ、ART SCHOOLでの11歳のとき素描のレッスンで味わった挫折ぶりのスランプ!
いままで黒と白で描いてきて、白がじぶんの世界だったら、黒は11歳のときから持ち続けたHATEの黒。
座ってパークを見ていたとき、虚しさが パークの灰色と重なり黒と白以外にはじめてグレーという色を獲得しました。私のなかで挫折のグレーはだんだんと希望のグレーになりました。 -
小山登美夫賞
集光
渋谷には多種多様な人、モノ情報が集まり、独自の文化が生み出されています。
それこそが渋谷の一番の魅力ではないかと思い、作品のテーマとしました。
ボードに描かれたパターンや抽象的なカタチは、様々な要素が交わっている渋谷を表現。
そのボードの上に半透明のアクリルボードを重ねることにより、それらの要素が一つのカタチとして形成され、拡散して行くイメージを表現しています。 -
綛野匠美賞
IROYA WALL ART
歌手SADEをサンプリングし、タイトルになっている曲をイメージし制作 -
区長賞
SHIBUYAにみる夢
作品に内在するというよりも、そのものが持つリアルな「物感」を表現したいと常々考えている。
作品中の陰だけでなく、画面上の凹凸と光によって造り出される影も、作品が持つ力に変換させることも目論見に加えている。
「逢いたい人に逢える・欲しい物に逢える」街としてのSHIBUAYAを表現した作品コンセプトとして、「実際に在る感・手に触れられる感」と「アナログ感」を中心に『実在感』を表現する。
また、SHIBUYAの持つおもちゃ箱を開けた時のようなワクワク感や、古いおもちゃの持つ世代を超えたノスタルジックな雰囲気を半立体的な画面(可動式に見せかけた)によって表現する。
具体的なモチーフとしては、SHIBUAYAのストリートを連想させる形状に、デフォルメした象徴的な建物群を配置する。 -
優秀賞
ハチ公~千年~
渋谷に行く目的はイベントや買い物だったり、でも渋谷と云うと最初に浮かぶのが「ハチ公」
今年、ハチ公は建立80周年だそうで、途中戦争で一瞬消えたようですが、やはり現在も渋谷駅のシンボルでありマスコットであり皆に愛されている。
きっと、これからも百年、千年、、と時を経て神木の様になっていくのかも…。
(祝!ハチ公建立80周年) -
優秀賞
Shibuya彩街
作品は全て切り絵です。
渋谷の街をポップカルチャーの発展の地の代表として、アート、音楽、ファッションなど、様々な文化が入り交じった街を色鮮やかな紙を使い、切り絵という日本の細やかな技術を用いて古典技術と現代のポップアートを融合させるような彩り豊かな街を表現しようと思います。 -
優秀賞
レインボウ
この絵は、街を渦巻く沢山の人々の層であり、私たちの渋谷での思い出(Since1997ブラウン管で観たマンバギャルとの出会いinOKINAWA
Since2012上京して初めて渋谷で迷う。
ラブホ街でガンダムTシャツを着用した眼光の鋭いおじさんに追いかけられる。他)
それらが風化し、妄想とともに膨らみ続けた渋谷である。
入選作家Nominate
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博多絵師 雄猿
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古賀 睦
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GEORGE HAYASHI
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ときたま
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シライ ジュン
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HIZGI
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るーしょん
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轟 駿
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梅津 秀行
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薫
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ちびがっつ/CHIBIGUTS
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浅見とぎょ
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岸 勇樹
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MAi
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鈴木 花歩
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あづちひろふみ
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KANEDA HITOMI
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白砂 勝敏
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あかね。
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嶋村 克也
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戸澤 富成
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宮野 玄妙
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Mayu Murakoshi
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七重
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倉元 若奈
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藤野 尋子
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高橋ダノン
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関 陽
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武田 歩
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石井 里奈
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ボスコ礼
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八木 真帆
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ハナモトナギ
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KENGAI(福地リコ/上原サヤカ)
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Vangsil
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伊藤 幾子
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馬場 優子
今年の夏に香港で行った展覧会"No one on the moon"でのコンセプトと同じで、光り輝くダイアモンドの光も実は周りの景色のリフレクションでできていて、本当に美しいのはこの世界なんじゃないでしょうかということです。