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【区長賞の巡回展示を開催します】

2024.5.24

渋谷区主催で、SHIBUYA AWARDS 2023の区長賞受賞作品を展示することになりました。
会場は、渋谷区庁舎の一階エントランスホールで受賞作品の区長賞に特化した受賞作品展を行います。
区長賞は、SHIBUYA AWARDSの最終審査会に参加した約100点の入選作品の中から、長谷部健渋谷区長が選出したアート作品です。
直近のミクストメディアの平面作品にあわせて、生成AIのプログラムなどで作られるデジタルアート作品の2点です。

渋谷区本庁舎は2019年に竣工した施設です。
渋谷パルコやLINEキューブ(旧渋谷公会堂)が並ぶ渋谷公園通りでNHKに向かう途中に位置します。
渋谷区新庁舎の記事(区報PDF)

展示期間 2024年5月24日〜2024年6月10日( 平日の開庁時間のみ)
展示場所 渋谷区庁舎1階エントランスホール内
展示作家 実験東京、キタダタキ
展示作品   生成時計(実験東京)、南口パラディソ(キタダタキ)

入場無料  

会場情報
 渋谷区庁舎(1階メインエントランスホール特設スペース)
 住所 〒150-8010 渋谷区宇田川町1-1
 電話 03-3463-1211
 開庁時間 8時30分~17時
 ※休業日:土曜日、日曜日、祝・休日、年末年始(12月29日~1月3日)
 渋谷区本庁舎案内  https://www.city.shibuya.tokyo.jp/

展示作品のご紹介

生成時計(実験東京)

 生成時計は、デジタルアート作品です。モニターに表示されるのは世界中で朝を迎えた都市の風景で、右下には都市の名称(英字表記)が表示されます。この風景画像は、1分に一回AIで生成され二度と同じ画像は出現しません。まさに時間のような概念を表現しているといえます。また、この画像の中に、時計の要素(長針、短針、文字盤)を背景に溶け込むように組み込むことで作品の芸術性を豊かにします。
作家のプロフィールはこちらより
https://shibugei.jp/seiseidokei/

南口パラディソ(キタダタキ)・・・

 南口パラディソは、実際の渋谷駅南口の開発現場の風景からユートピアを描き出す試みで、アクリス絵の具やスプレーペイントを使用し、素材写真やステッカーなどをコラージュし、伝統的なモチーフや、渋谷川などを描き込み、重層的に作品を作り上げています。渋谷川は、水の流れを表現するためにポーリングの手法を使うなど、細部にも行き届いた本作は「神は細部に宿る」という言葉が表す様に、正にユートピアの表現に成功できたと言っても良いかもしれません。
作家のプロフィールはこちらより
https://shibugei.jp/minamiguchiparadiso/

2024年で10周年を迎えるSHIBUYA AWARDS・・・
これまでに、天野タケル、LY、久野彩子、西垣ハヤキ、藤嶋咲子、チェン・ウェイ・ティンなど、国内外で広く活躍する気鋭のアーティストを輩出してきたSHIBUYA AWARDS(シブヤアワーズ)は、渋谷の街を芸術で彩る渋谷芸術祭と共に2014年からアート公募と、企画展を開催し毎年、歩みを進めてきました。
今回は、区長賞を受賞した2作品の展示を行います。
渋谷から世界に、そして世界を渋谷へ。
2024年のSHIBUYA AWARDS のアート公募にどうぞご期待ください。

 主催 渋谷区 
 共催 一般社団法人 SHIBUYA AWARDS
 お問合せ info@shibuyaawards.com

渋谷区公式 Instagram https://www.instagram.com/city_shibuya_official/
シブヤアワーズ公式 Instagram https://www.instagram.com/shibuyaawards/